サワッディーカ―!タイと言えば色彩豊かな南国タイ料理を目当てに旅行される方も多いのでは?
最近日本でもタイ料理レストランが大人気、パクチーに特化した商品も多く見かけます。しかし、やっぱりタイ料理は本場のタイで食べタイ!ですよね?街を歩けば食欲をそそる香りが漂ってきます。
タイ料理をタイ語で注文してみたい! 辛いのが苦手だから唐辛子を抜いてほしい!
そんな食いしん坊のみなさん。ご安心ください。タイ語が話せたら簡単に解決できます。
タイの台所事情
まずはタイの台所事情について少し触れたいと思います。
外を歩けばあちこちにタイ料理の屋台や食堂、レストランが沢山あります。デパートやショッピングセンターに行くと便利なフードコートも必ずといっていい程あります。タイ料理だけではありません。国際都市バンコクやパタヤ、プーケットなどの観光地には各国の本格料理が食べられるレストランが勢ぞろい。
なかでも日本食はヘルシーで美味しいと、タイ人にとても人気があります。また意外にも家で料理をするタイ人はあまりいません。それは自分で作るよりも安くて美味しいタイ料理が外で食べられるからなのです。
屋台やフードコートでオーダーしよう!
それでは、屋台やフードコートにおけるタイ料理の注文の仕方をご説明します。
(文中のKは丁寧語のครับクラップとค่ะ/คะカーを指しています。男性ならครับクラップ、女性はค่ะ/คะカ(カー)と言いかえて話しましょう♪)
惣菜やさん、ごはんぶっかけ屋台
すでにおかずが並んでいるお惣菜屋さんやご飯にぶっかける屋台での注文は簡単です。通常ごはんにおかずをお好みで2-3品選びます。
ขออันนี้
コー・アン・ニー K
(指を指しながら)これをください。*ขอ コー ―を下さい
*อันนี้ アン・ニー これ(ひとつ)
2品選ぶときは、
ขออันนี้และอันนี้
コー・アン・ニー、レ・アン・ニー K
これとこれを下さい。*และレ ―と
また、2人前注文したいときは、こう言いましょう。
ขอสองที่
コー・ソーン(グ)・ティー K
2人前下さい。*สอง ソーン(グ) 2
*ที่ ティー -人分、-席分(レストランの座席など)
ส้มตำソムタム(パパイヤサラダ)を注文する
ก๋วยเตี๋ยวタイラーメン(クイティアオ)を注文する
辛さ控えめをオーダーするとき
ไม่เผ็ด
マイ・ペット K
辛くしないでください。
*ไม่マイ 否定+เผ็ดペット 辛い
ไม่เผ็ดมาก
マイ・ペット・マーク K
あまり辛くしないでください。*ไม่マイ 否定+เผ็ดペット 辛い+มากマーク とても
という言い方も良いですが、タイ人の辛くない=日本人にとって激辛 というパターンが多いので気をつけましょう(外国人が多いエリアは、最初から辛さを控えているレストランもあります)。
フードコート編
デパートやショッピングセンターにあるフードコートは、旅のパートナーとその時食べたい料理が違う!という時にとっても便利です。
フードコートではまず料金カウンターが真ん中か入口にあるので、クーポンを買います。先にバーっとフードコートのお店をまわって、だいたい料金の目星をつけてからクーポンを買うのが賢いですね。余ったクーポンはカウンターで返金できるのでご安心を。
カウンターではこういいましょう。
ขอคูปอง100บาท
コー・クーポーン・ヌンローイ バー K
クーポンを100バーツ分下さい。*ขอコー -をください。
*คูปองクーポーン クーポン
*หนึ่งร้อยヌンローイ 100
*บาทバー バーツ
クーポンを買ったら注文したいお店の前に行きます。
ここも、屋台と同じく、
ขออันนี้
コー・アン・ニー K
これをください(指さしながら)
でOKです。
料理を受け取り、クーポンで支払い、好きなテーブルで食べます。簡単ですね?
お会計をする
お支払いは屋台や食堂では先払いか後払いかはお店によって違います。
フードコートはクーポンを使って先払い、カフェやファーストフード店は先払い、また、レストランは後払いとなります。
お会計の際は、屋台とレストランで言い方が違いますので気をつけましょう。
屋台では
เก็บตัง
ゲップ・タン K
屋台でいうカジュアルな言い方のお会計です。日本語の「お勘定!」のような感じなので、レストランでは言わないようにしましょう。
レストランでは
เช็คบิล
チェック・ビン K
レストランで丁寧な言い方の、お会計お願いしますという意味です。英語のCheck billから来ています。逆に屋台では言いません。
*チェックビンと言いながら、もしくは言わなくても右手でサインを描くようなジェスチャーをするとお会計とわかってくれます。
いかがでしたか? ぜい、タイ語でチャレンジして、美味しいタイ料理を堪能してくださいね。